Academy (アカデミー) 1/144 Su-25 レビュー
こんにちは!由紀夫です
今回はですね、ちょいレアな1/144プラモデルを紹介していきますよ( ゚∀゜)
1/144では唯一の立体化、BF4でもおなじみ東側諸国の対地攻撃機と言えばこの機体、A-10の永遠のライバル
アカデミー製 1/144 Su-25 FROGFOOTです!
まずはパッケージを見ていきます
正面にはどことなく懐かしさを感じるタッチで描かれた高空を駆けるSu-25
側面には英語と韓国語で書かれた簡単な機体スペック
そして輸出先が多岐にわたっていることを物語る超多言語の注意書きがあります(なんで中国語だけ国旗がないんや?)
当時の価格を見てびっくり、超安いですがさらにその価格を上回る100円で売られていた時代があります
なんとパッケージ替えでダイソーに並んでいたんです、信じられますか?プラモが百均で売られていた時代があったんですよ
今売っていたら間違いなく買い占めちゃいます、こういうものを見ちゃうとタイムマシンが欲しくなりますよね、2000年代初頭の1/144スケールモデル全盛期に戻りたい…タカラ、ポピー、バンダイ、カフェレオ、童友社、アルジャーノン皆どこに行ってしまったんだ…
話が逸れましたが箱の中身を見ていきます
おお!接着剤が入ってる!古いプラモによくある仕様ですね、1度この手の金属チューブ入接着剤を使って組み立ててみたいんですけどなかなかやる気になりません
内容物はこんな感じ
説明書×1
デカール×1
接着剤×1
クリアランナー×1
プラランナー×2
となっていました
ではまず説明書から
表は塗装&デカールの指示図になっています
裏は組み立て&内部の塗装指示が描かれています
意外と日本語がしっかりしていてドラゴソとの違いを感じます(下の方にタイプミスっぽいのあるけど)
説明書によると
吊るしものは
ロケットポッド×6
無誘導爆弾×2
増槽×2
とランナー数の割にかなり豪華です
全部無誘導兵器なのがロシアっぽさを感じます、A-10が見たら鼻で笑いそうな装備です(アメリカ並感)
次はデカールです
デカールは機首の放射能マークとラウンデル、記番とスホーイのマークが入ったシンプルなものです、最近のキットに比べるとかなり質素ですね
(240円なのを忘れてはいけない)
こちらも版ズレがない!素晴らしいですね!
次はクリアランナー
あー…
なんでこの手のキットはデカールを別の袋に入れるのにクリアランナーは他のランナーと一緒に入れちゃうのよ!!(#゚Д゚)プンスコ!
肝心のパーツですがクリアパーツはキャノピーのみ
そこそこ分厚めです
透明度こそ低めですが造形は悪くない感じがしますね
きちんとゲートがキャノピー枠に収まるようになっていて一定の配慮を感じます
いよいよプラランナーです
1枚目
胴体上下、主脚、前脚、インテーク、コクピット
このランナーで胴体周りが完結するようになっている面白い構成です
座席はサイズこそ忠実ですが座面と背もたれがかなり細めで狭すぎます、どんなケツのパイロットを座らせる気だ
一方で操縦桿は人間の脚の1.5倍くらい太く、かなりオーバースケールです
ところ変わってエンジン周り
インテークはふちが細く、精密な雰囲気が出ています!が…
ノズルの中には扇風機の羽のようなものがモールドされています
ターボファンエンジンというよりラジコンのダクテッドファンみたいですね、かなり雰囲気を損ねてます
製作するならここは削り落とした方が良いです
恒例のタイヤチェック!
どんなやばいタイヤが出てくるかと身構えていたらエンジンに比べて主脚やタイヤの造形はとても良かったです、クオリティの温度差に風邪ひきそうです
胴体はそこそこ似てる気がします
モールドは控えめですがシャープで悪くないです
2枚目
主翼、水平尾翼、垂直尾翼、ピトー管、各種吊るし物がまとめられています
圧巻のロケットポッド、戦闘ヘリでしか見ないような厳ついやつです
トミーテックの1/150ダンプトラックに載せれば即席自走ロケット砲が作れますね
ピトー管は矢尻のような特徴的な形状を再現しています、胴体上のアンテナも別パーツで、組み立てがしやすくなっています
このプラモで1番モールドにキレがある垂直尾翼、ここから作り始めたんかな?
各種翼にはかなり気合いの入ったモールドが入っています
翼断面もいい感じですが主翼裏面のパイロン取り付け用の穴がかなり大きいのでクリーン状態での組み立ては穴埋めが大変そうです
これでひとまず全部見終わりましたね、
というわけで組み立て前のレビューはここまで!
ランナーの状態ではかなり良さげでしたが組みやすさはどうなのか!?
今回は記事が長くなってしまったので組み立て編と分けたいと思います
では次の記事でお会いしましょう!
ではまた〜