クラウン 1/144 ジェネラル・ダイナミクス F-16A
はいこんにちは由紀夫です。
前回までは東側の、しかも全部Migの戦闘機(攻撃機)でしたね。
そろそろミグシリーズはお腹いっぱいになってきた頃でしょう笑
てなワケで今回は西側の戦闘機にお出まししてもらいます。
今日の機体はこちら!
「基地に恋人が居てプロポーズしようと花束とか買っちゃってる人が乗っていた戦闘機の初期型」
です(おい)
失礼しました、ジェネラル・ダイナミクスのF-16Aです。
PJの乗ってる機体はC型なんで残念ながらコレとは違うんですよぉ。
PJと言えば自分はZEROのこのシーンが大好きです⬇唐突
AWACS《警告、アンノウン急速接近!ブレイク!》
PJ《ぬううん!!(迫真)》
ドゴォン…
PIXY《よう相棒、まだ生きてるか?》
この時のピクシーのラスボス感半端ないですよね笑しかもPJの仇!!みたいな感じでかなり燃えますし…
はい、ちゃんとレビューしましょう。
箱はいつものやつです、この箱絵は確か古いRevellのキットにも使われてましたね、あれのキャノピーの形と言ったら…(超絶苦い記憶)
はい、箱を明けるとこんな感じです、パーツやデカールは1つの袋にガサッとはいってます。
内容物は説明書×1、デカール×1、クリアランナー×1、プラランナー×2です。
まずデカールですが試作機用のデカールしかないようですね、それにコーション類も見当たりませんまぁ古いキットなんで、しょうが無いですね。
キャノピーです。
箱絵が古いRevellのF-16と一緒だったんでかなり不安だったんですが予想を翻してかなりまともな形をしてます。
これには思わず由紀夫もニッコリ
古いRevellのF-16のキャノピーは柿の種の如くひらべったい造形で見るに堪えないものでした、もしかしたらまだ柿の種をつけた方がそれっぽいかも知れません。
気になった人は上手いことググってみてください、きっとビックリしますよ。
吊るし物は増槽が三本とミサイルが2発でした、多分サイドワインダーなんですけどミサイルはかなりシャープで安定翼が薄い点は好印象です。
しかしほかのキットのサイドワインダーと比べると本体の太さが足りてない感じですね(そこはシャープじゃなくて良かったなぁ)
後は機首のピトー管がかなり良い出来だったり意外にもちゃんと座席のパーツが付属していた事にビックリしました。
さて胴体&水平翼です。
皆さん、この画像を見て何かお気づきになった事は無いでしょうか?
あなたの頭の中でF-16の胴体を思い浮かべて下さい…
見えてきましたか?
F-16の胴体を想起するとまずあのグラビアアイドルのような特徴的な機体背面のくびれが思い浮かんで来ると思います。さらにそこに浮かび上がる腹筋の割れ目のようなアクセスパネル…
しかしこのキット、全くクビレがありません。そう全くクビレがない。しかもアクセスパネルのモールドも無いですヽ(´Д`;)ノアゥ...
F-16の色気の50%をここで喪失していると言っても過言では無いでしょう。
後は機首次第ですが組んでみないことには分かりません…
しかしきっと完成しても背面のクビレが無いと色気は出ないでしょう ( ´•ω•` )
という訳で組んじゃいました笑
うん、組みあがると機首やノズルもいい感じですし背面も特に気にならないっすね、色気ムンムンです。(手のひらクルクル)
組んだ感想と致しましては
- 機首が2分割されているのですり合わせが大変だった(400番のヤスリで整えるレベル)
- インテーク周辺の分割が独特で組みにくいのとバリが結構あった(これも400番のヤスリで整えた)
- キャノピーのランナーから切り離した跡がかなり目立ったためヤスリとコンパウンドで消す必要があった。
- 主脚はかなりいい感じだったが前脚は角度がつきすぎていたので適度にカットして調整した。
- 機体後部の安定翼の取り付け穴が大きすぎるので穴埋めが必要
とまぁこんな感じでした。
全体的にそこまで酷いズレはなかったので比較的直ぐ形になりましたね。パーツ数が少ないのもGood
総評:最新キットには劣るが完成すれば見れないもんでもない、時代相応の出来で大変満足
最後に極東に住んでいるハーフの親戚とのツーショットをオマケで載せときますね笑
(特別出演、カフェレオ製F-2B)
うーんカフェレオ製のF-2と並べても遜色ないなぁ、これはいい物が出来たぞ(o^^o)
もちろん本当はカフェレオの方が圧倒的に精密だよ、でもやっぱり自分で1から組んだ模型はどんな物でも愛着湧くし贔屓したくなっちゃうのがモデラーの性なんじゃないかな?
by由紀夫
今日のキットのレビューはここまでとさせていただきます。
次回はフランス空軍のミラージュF-1を紹介していきます、良かったらまた次回も見てくださいね( ˘ω˘ ) スヤァ…