クラウン 1/144 Mig-25 フォックスバット
はいこんにちは、由紀夫です。
前回から引き続きクラウンの1/144キットを紹介していきますよ。
はい、まずは箱
Mig-25が青空と大海原をバックに飛行しているカッコイイ箱絵ですね
箱の中はいつも通りで前回と全く変わりませんわ、キットの内容物が全て1つの袋に収められています。
はい袋の中身ドーン!!
説明書×1、デカール×1、プラランナー×2
クリアランナー×1 以上ッ!
分割はほぼアリイと一緒、凸モールドでざっくりとした雰囲気です。
多分ベレンコ中尉亡命事件の機体番号だな
クリアパーツもいつも通り分厚くて透明度の高いものです。今回もちゃんとモールドが外側にありますよん(ホントになんでMig-21は内側にモールドがあったんだよ…)
しっかしこのキャノピー実機より若干幅がある感じがしますねぇ、不安になってきました。
不安的中!!←中国語っぽいね(どうでもいい)
主翼と胴体の間に謎の段差が…これは一体?
実機の画像は著作権的なことで載せませんが調べてもらえば分かると思います、本物は主翼と胴体はツライチなんです(T ^ T)
これは改修が大変だ…
更に胴体中央の出っ張りがカマボコみたいで美味しそうな造形になってます、本物は断面が綺麗な半円なんですけどこれはカマボコ、明らかにカマボコです、カマボコ同様板から剥がせということなんでしょう└(՞ةڼ◔)」
はぁ…これも改修に手間取りそうです。
とここまで悪口みたいな事言ってきましたがこのキットにもいいとこあるんですよ!
見てくださいこの気合いの入ったホイールのモールド!
この時代の1/144キットでちゃんとホイールにモールドが入っているのは珍しいですよ!
しかも割と実機によく似てます、あとはタイヤに横方向の溝を入れればOK、ホイール自体は特に改造の必要は無さそうです。
ん?主翼とかカマボコはどうしろって?他はまぁ作る人の技量で何とかしてください、主翼の改修にはエッチングのこぎりが必須だと思うのでタミヤのでもなんでもいいからとりあえず用意しましょう。
東西冷戦の最中のキットなんですから多少の間違いはしょうがないです、むしろ1/144でキット化してくれていることに感謝しなければいけません。
ち・な・み・に
東西冷戦が終結しソ連軍の全容が次第に明らかになりつつある現代において、なんとこの金型はあの悪名高き?ミ〇クラフトでまだまだ現役です。
お値段なんと1728円!!
ウッソだろお前、これは知らないで買った人がキレるやつや…ミ〇クラフトさん、流石に似てない金型の模型をその値段で出すのはちょっと…( ´•ω•` )
クラウンの頃の値段の8倍近(ry
みんな!ミ〇クラフトの模型全てがダメって言ってる訳じゃないし、いいキットもある(はずだ)から由紀夫がイマイチな評価をしてたってメーカーに言っちゃダメだぞ♡
by由紀夫
とまぁそんな訳でクラウンの1/144Mig-25はソ連軍の様子が鉄のカーテンに閉ざされ、さらにネットも無い時代に職人が必死に資料をかき集め作り上げた味のあるキットです。
皆さん組み立ててみたいな〜と思ったらぜひミニクラフトのMig-25をお買い上げください。
1728円(税込)ですよ!
…そんな訳で今日のレビューはここまで、次回はいよいよ西側の機体を紹介していきます、比較的資料に恵まれていたはずなので期待が持てますね!
ではまた次回も見てくださいね( ˘ω˘ ) スヤァ…