クラウン 1/144 Mig-23 レビュー

はいこんにちは、由紀夫です。

今回は前回に引き続きクラウンの1/144キットをレビューしてきいます。


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まず箱絵ですが2機のMig-23がブレイクしているのか別々の方向に旋回しているものが描かれています。

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同じシリーズなだけあってMig-21同様キャノピーとデカールはプラパーツと分けられていません。


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キットの内容物は説明書×1、デカール×1、クリアランナー×1、プラランナー×2となっています。総パーツ数は38個です。

 

キットは凸モールドで主翼が可動するギミックがあります。

 

ギミックと言えば可変翼機のプラモって大体主翼が可動するじゃないですか、完成した後カッコイイからって開閉しすぎて塗装はげちゃった…なんてことないですか?由紀夫はF-14トーネード、アカデミーのMig-23で3度やらかしてます( ´•ω•` )さらに積みプラの中にTu-160とB-1A、Tu-22があるんですよ、多分これも完成させた後に塗装はげるまで開閉させますよ笑その他可変翼機の有名どころだとSu-17がありますよね、これの1/144キットは翼が可変するギミックがなくて物足りな…(ry

 

閑話休題ヽ(´Д`;)ノアゥ...

 

下部のフィンは展開した状態のパーツしかなく着陸形態で作った時に干渉しないか心配です、アカデミーのMig-23は加工しないとフィンがつっかえてケツが浮くんだよこれ(^ω^#)(怒りの由紀夫)

 


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デカールソ連軍のみで、他の軍の国籍マークはないですね。


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キャノピーはMig-21同様分厚いながらも高い透明度を誇っています、ただMig-21のと違ってちゃんと外側にモールドがあります。

 


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手前の色塗ってあるのはアカデミー、奥のやつがクラウンのMig-23

 

レビューなのに組まねぇのはおかしいだろ、と思ったのでとりあえず仮組み、感想はすり合わせせずとも隙間ができず、酷い段差も無かったので組み立てる時にストレスを感じ無かったというところですかね。

⬆つまり組みやすかった

 

プロポーションですがアカデミーのキットと比べると明らかにブレンデッドボディー前縁が膨らみすぎです、また可変翼の付け根のとんがりがかなり小さいですね。

 

しかし聞くところによるとこのキットはMig-23の試作機を参考に作られたらしいのでもしかしたら主翼やらなんやらは試作型として見た場合は正しいのかも知れません。

 

何がともあれスケールがちゃんと1/144なので一安心、なんであんなにシンプルな形状のMig-21のスケールを間違えたかなぁ?(多分鉄のカーテンのせいだと思うけど)

 

総評、大変組みやすいキットですが胴体のプロポーションがかなり怪しいためあんまりオススメ出来ません、ただ機首の造形はアカデミーより100万倍マシなのでアカデミーとニコイチするといいかもしれません。

 

と、今回のレビューはここまで、魅惑の手動可変翼機Mig-23でした( ´ ω ` )

 

次回はMig-25を紹介します、良かったら見てくださいね( ˘ω˘ ) スヤァ…